大学編入しよう!大学院入試に挑戦!           中央ゼミナール社会学ブログ

こんにちは。赤い実です。

個別面談が解禁(大げさ・・・)となりました。
最初のうちは授業についていくので精一杯で、
面談に時間を割く余裕はないかもしれませんが、
受講講座のこと、勉強法のこと、志望校のこと・・・
相談して解決に向かうことは意外と多いものです。
まずは一度予約してみてください。

最近いつ自分が犠牲になってもおかしくないような事故が、
日本各地で頻発しています。
被害を受けた人やその遺族が失ったものは、
命や当たり前の日常だけではないはずです。
そう考えると加害側の人間が背負うべき罪は計り知れないと言えます。

しかし、最も目立つところに表れている現象だけで、
特定の人間や存在を断罪するのは、
社会学を学ぶ人間が最もやってはいけないことです。
もちろん、罪は背負わなければなりませんし、
その償いも生半可なことではしきれないはずです。

でも。

「なぜそのようなことが起きてしまったのか」

を置き去りにしたままでは、事態は変わりません。
そしてこの「なぜ」は社会の非常に深いところまで伸びていますし、
大樹の根のように横へ横へと広がり、
他の問題とも関連しています。

社会学とは

  この根っこをとことんまで掘り出し

      入り組んだ相互の関係を明らかにし
  
          少しずつほぐしてことの本質を見抜く

そういう学問だと思っています。

これからいよいよ社会学を学ぼうとしているみなさん、
目に見えるものだけで判断することの限界を知りましょう。
世界が違って見えてくる
そこが社会学の醍醐味です。

では。


開講1週間。

また間が空いてしまいました。赤い実です。

気付けば4月も後半、授業も2回目が今日から始まります。
新入生の皆さんは、きっと不安と緊張の日々を送っていらっしゃることと思います。
最初は必死でついていくだけで精一杯、
いや、ついていくこともままならない状況だと思います。
それはでも、もう、仕方のないことで、
必死にもがき続けるしか抜け出す道はありません。
頑張ってください。

そして
編入や大学院入試を考えているけれども、まだ迷っている方。
まだまだ遅くはありません。
まずは説明会や個別の入学相談で一歩踏み出してみてください。


前回のブログで書く内容を予告していたような気がするのですが・・・
ごめんなさい、ちょっと変えます。

太陽が変化しつつあるようです。
詳しいことを説明できるほどの知識はないのですが、
要するに、太陽の活動がやや衰えて、黒点の数が減り、
結果的に地球の冷温化が進むかもしれない、ということのようです。
去年までの猛暑と電力供給のことを考えれば、
涼しくなることは確かにいいような気もします。
けれど、私たちの生活を根本で支えている食物の材料となるものは、
日本の四季の中でよりよく育つものに改良されてきました。
つまり良好な生育のためには、
ちゃんと暑い夏も、適度に寒い冬も必要不可欠なわけです。

太陽の件はまあ、仕方がないのですが、
TPPといい、日本の農業への不安がつきない今日この頃です。

完全に、独り言になってしまいました。
次回はもう少し中身のあるネタを書きます・・・。

春が。

こんにちは、赤い実です。

4月になりました。
新年度ですね。
東京でもやや遅めの桜が開花し、
春らしくなってきたようです。

春は何も、明るく穏やかな日差しだけに
象徴されるものではありません。
中国の詩人孟浩然の有名な漢詩「春暁(しゅんぎょう)」にもあるように、
春は意外と嵐の季節でもあります。
「春暁」では、夜に通り過ぎた春の嵐によって落ちた花のことを、
ぬくぬくと寝床の中で想像している様子が描かれています。
もちろん、中国と日本では季節の様子も幾分違っているとは思いますが、
春先の嵐が過ぎ去るごとに、「春らしさ」が増していくのは同じではないでしょうか。

春の花の代名詞ともいえる桜の花についても同じことが言えます。
桜の花芽は咲く直前ではなく、
前年の夏ごろに形成され、「休眠」という状態に入ります。
それから寒い冬を経験してはじめて開花に至ります。
つまり、しっかり寒い冬を経た桜はそれだけ見事な花を咲かせるというわけです。

私は別に根性論や精神論が好きではありませんが(むしろ嫌いですが)、
平坦で穏やかな道ばかりが続く環境にはあまり魅力を感じません。
なぜなら、世界とはそんなものではないからです。

 世界を知り、世界を理解し、自分がその一部としての実感を得る

このような生き方をするためには、
やはり、平坦な道だけでは無理でしょう。
他人がやらないことに興味を持ち、
踏み入れないエリアに一歩踏み出してみる。
そこには必ず「嵐」があり、
耐えるべき「休眠」があるはずです。
そしてその先には―。

春は色々なことを思います。
編入や大学院に興味を持ったら、
まずは中ゼミに来てみてください。
自分が求めているものが見つかるかもしれません。

社会学っぽくなくなってしまいました・・・。
次は社会保障と税について書く予定、つもり、たぶん・・・です。

タイトルを書いていて思い出しました。
春について書かれた作品の傑作は、
かえるの二人「がまくんとかえるくん」シリーズの
『ふたりはいつも』の中の「そこのかどまで」でしょうね。
子供の絵本だとあなどらず、
日本語版・英語版両方に目を通すことをおすすめします。

以上ですっ!

春に。

こんにちは、赤い実です。

東京は妙な天気です。
朝の時点ではどう考えても冬なのに、
予報は17度まで上がるとのこと。
うーん。
花粉も辛いですが、
なにより寒さが嫌いな私としては、
日差しがほしいっつ!
このまま春が来なかったらどうしよう、
などとつぶやいたら一笑に付されました。

春の高校野球が始まっていますね。
被災地から参加した石巻工業高校の選手宣誓が印象的でした。
チームメイトで相談して作成したというのがまたいい。
いつの時代も「若いもんは・・・」と批判の対象となる年代ですが、
文句なしにすばらしい。
目にしたことを受け止め、それを言葉で表現できる力の存在に、
胸を熱くしました。

さて、先週の進学ナビに参加してくださったみなさん、ありがとうございます。
少しは中ゼミのこと、わかっていただけたでしょうか?
合格者たちにも私たちの知らなかった本音があったと知り、
新鮮な思いで聞いていました。
もちろん、この合格はまだまだスタート地点です。
挫折することや絶望することもきっとあるでしょう。
ですが、中ゼミでの時間が、
何かの形で彼らの人生に影響を与えてくれたら、と思います。

通常の説明会は日曜日に実施中です。
少しでも興味のある方は、是非。
また、土日の15:00からは無料・予約不要の英語レベルチェックテストがあります。
自分の実力を知った上で履修する英語のレベルを決めたいという方は、
どんどん受けてみてください。

今日は短めで。
では。

アンダー・ザ・ブリッジ3

こんにちは赤い実です。

3月11日、震災から1年が過ぎました。
翌日、かつての教え子と会う機会があり、彼女が私に質問しました。

「黙祷ってなに?」

17歳にもなって全くこの子は、
と半ばうんざりしながら、
「それはね、目をつぶって、1分ぐらい・・・」
と説明を始めた私を彼女は遮りました。

「やり方は分かってるよ。分からないのは

 その1分間、私は何を考えたり思ったりすればいいのかってこと」

不意を突かれた気がしました。

東日本大震災がとんでもないことだったとか、
亡くなった人や、行方不明者が相当な数だとかはもちろん分かってる。
でも、幸い私は身近な人を亡くしてもいないし、亡くした友人も近くにいない。
そういうときの黙祷は何を思ってすればいいのだろう・・・

ということのようでした。

どちらかと言えば「真面目」が「面倒くさい」今時の女子高生です。
そんな彼女が抱いた疑問は、実はとても真面目で誠実なものではないでしょうか。

目には見えず、耳にも聞こえない、
究極的に個人の部分である「心」のあるべき姿を求めた彼女の姿勢は、
自己と他者をつなぐしなやかな考え方とはどのようなものかを知る、
重要なヒントとなるような気がしました。

他者へのまなざしというのは、
個人が生活している家庭や地域、学校などの取り巻く環境によって、
知らず知らずのうちに影響を受けます。
社会化の過程で、人は少しずつ他者の存在を知り、自分との差異を認識し始めます。
その差異をどう受け入れるかが、豊かな社会になるかどうかのポイントと言えるでしょう。
そしてそれを支えるのが「権利」という考え方です。

ということで「アンダー・ザ・ブリッジ」ラストです。

平等で自由で社会的な人間であることが
誰にとっても保障されるべき権利であると人々が気付くのには時間がかかりました。
それが女性や障害を持った人々にまで広まるにはさらなる年月が必要でした。

つまり、当たり前を当たり前と気付き、
それを普遍的なものとして確立することは、
実は相当に大変なことだったわけです。
逆に言えば、それを崩してしまうことは簡単かも。

何を思い、何を信じ、何をどう表現するか―

これに干渉する橋下市長の「思想調査」からは、
崩せるものなら崩してやろうという危うい匂いが、
結構、します。

社会学は目に見えて起きている事象をそのままでは終わらせません。
背後にあるものを読み取り、
より多くの人々にとって生きやすい社会とはどのようなものか
を提示する責任があります。
そのようなものであるべきだと、私は思っています。

さて、いよいよ明後日は前にも予告しました

 春の進学ナビ

です。
社会学系で予定している合格者は・・・

お茶の水女子大学文教育学部
同志社大学神学部
立教大学コミュニティ福祉学部
埼玉大学教養学部
群馬大学情報行動学部
法政大学社会学部


などなどです。

是非気軽に足を運んでみてくださいね。

いつもながら、長くなってしまいました。
以上ですっ!